親の呪縛から逃れたい… 断絶を選んだ娘、罪悪感と安堵と

平成家族

自らの価値観を押しつける親の呪縛から逃れようと葛藤する女性たち(写真はイメージです)

 結婚は「家に入る」ことではないのに、そんな意識に基づく慣習は平成の今も残っています。「親子の絆」は、義務や責任、束縛へ変わることもあります。実の母でも、義理の母でも、自らの価値観を押しつけるような親の呪縛から、逃れようとする女性たちがいます。(朝日新聞記者・田中聡子、藤田さつき)

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