退社時間早まったのに「足が家に向かない」 増える「フラリーマン」

平成家族

退社時間が早まったのに、まっすぐ帰宅しない「フラリーマン」が増えている(写真はいずれもイメージです)=毛利光輝撮影

 平成に入り、子育てを夫がする「イクメン」が少しずつ浸透してきました。残業を減らす働き方改革も進んでいます。それなのに、まっすぐ帰宅をせずにファミリーレストランなどで時間を潰す家族持ちの男性会社員がいます。その名も「フラリーマン」。家庭では妻や子どもが待っているのに、「どうしても足が家に向かない」。つかの間の息抜きを求める、パパたちの思いは。(朝日新聞記者・山内深紗子、中井なつみ)

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