万札で車をとめた時代も…タクシー業界、激変の「平成30年史」

篠 健一郎

東京・銀座で客待ちするタクシーの車列(2007年10月)

タクシーを奪い合うため1万円札を見せてとめる……バブルの頃はそんな光景もありましたが、いまは終電で帰る人が多いのでは? 

実際にタクシーの乗客は30年弱で半分以下に減っています。一台あたりの売り上げも激減。一方で女性客が増えたという変化も。タクシーをめぐるデータを、都心でハンドルを握って40年以上のベテランタクシー運転手と一緒に読み解きます。

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