タイのコールセンターで働く日本人…この国が抱える「生きづらさ」

バンコクの歓楽街「ナナ・プラザ」にあるゴーゴーバーで、客を呼び込むタイ人のニューハーフたち=撮影、水谷竹秀氏

 「現地の男性を買い、妊娠した」「夜逃げ先がタイだった」。水谷竹秀さんがタイ・バンコクのコールセンターで働く日本人を取材した『だから居場所が欲しかった。』には、そんなインパクトのあるエピソードが並んでいます。水谷さんへのインタビュー記事を配信したところ「自分もそうなったかも」「本人が納得してるんなら別にいいんじゃないの」など、様々なコメントが寄せられました。記事への反応について、あらためて水谷さんに聞き、日本の「生きづらさ」について考えてみました。(朝日新聞デジタル編集部記者・高津祐典)

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