16カ国のサッカークラブを渡り歩いた男の「契約を勝ち取る」処世術

永田篤史
朝日新聞記者

2008年、南米ボリビアでプロ契約を果たした菊池康平さん(右)=菊池さん提供

 プロサッカー選手になる夢を社会人になっても諦めず、計16カ国で挑戦を繰り返し、ついに南米ボリビアでかなえた日本人がいます。競技人口が少なく競争率が低い国へ行き、「日本の歌、歌ってよ」とむちゃぶりされてもノリノリで返す。非エリート選手がフィールドでつかんだ「七つの処世術」を聞きました。

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