「うんこ漢字ドリル」100万部の大ヒット 「言葉の威力、想像以上」

例文を考えた映像ディレクターの古屋雄作さん(左)と文響社の山本周嗣社長。手にしているのは、「ドリルとしては使いにくい」とボツになった「うんこ型」の試作品

 「うんこ漢字ドリル」が売れています。6学年分の全3018例文に「うんこ」を使い、「日本一楽しい漢字ドリル」とアピール。出版元の文響社(東京都)によると、発行部数は3月下旬の発売から1カ月半でシリーズ累計100万部を突破したそうです。学習参考書というジャンルで、うんこネタがここまでうけたのはなぜか。例文全てを考えたという映像ディレクターの古屋雄作さんと、文響社の山本周嗣社長に聞きました。(朝日新聞文化くらし報道部記者・佐藤啓介)

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