「抑え」大谷、またやる気? 栗山監督「今年だけは、ここだけは」 

九回表ソフトバンク1死、吉村に対し165キロで投球する日本ハムの大谷=日吉健吾撮影

 16日のクライマックスシリーズ・最終ステージ第5戦。3番・指名打者で出場していた大谷翔平投手(22)が、九回に抑え投手としてマウンドに上がりました。自身のプロ野球最高記録を更新する165キロの豪速球を3球投げるなど、ソフトバンク打線を圧倒し、日本シリーズ出場を決めました。抑え・大谷の決断にはどんな理由があったのか。日本シリーズでも同じ起用はあるのか。関係者の証言で探ってみました。(朝日新聞スポーツ部記者・山下弘展)

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