リオ五輪「美しい卓球台」日本メーカーの技術結晶 木材は被災地から

rong zhang

リオ五輪で使われた国産卓球台=天童木工提供

 男女ともにリオ五輪でメダルを獲得した卓球日本。その活躍を文字どおり「下支え」していたのが、日本の技術が結集した国産卓球台です。今大会で五輪公式台に採用された「インフィニティー」は、「ウォークマン」を手がけた澄川伸一氏がデザイン。脚の部分は、成形合板技術で知られる「天童木工」が製作しました。美しさと機能を追求した職人のこだわりについて、製造元の「三英」と、脚部を手がけた「天童木工」に聞きました。

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