風営法改正を受け、ライブハウス団体が発足 深夜のエンタメを促進へ

風俗営業法の改正で注目を集めるクラブ業界。一方、ライブハウスの運営企業も、規制緩和をビジネスチャンスにつなげようと団体設立に乗り出している。

神庭 亮介

ライブハウス・コミッションのロゴ。デザインを手がけたのは、風営法への問題提起をしてきたアーティストのShing02

 ダンス営業や深夜の遊興を規制してきた風俗営業法が改正され、23日付で施行されました。規制緩和を受け、夜間のエンターテインメントを活性化しようと、ライブハウス事業者の団体「一般社団法人ライブハウス・コミッション」が発足しました。代表理事でスペースシャワーネットワーク取締役の近藤正司さんは「法律にのっとって深夜にライブを楽しんでもらえる環境を整え、海外からのインバウンドにつなげていきたい」と狙いを語ります。

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