クマ遭遇、クマの気持ちになって回避しよう 交尾迫る雄・エサ豊作

渡辺 洋介

栃木県内で2014年5月に撮影されたツキノワグマの親子=梅村佳寛さん提供

 クマに遭遇してけがをするケースが5月に入って相次いでいます。子連れが多いのが特徴です。昨秋にドングリ類が豊作だったことや、暖冬が影響しているようです。夏山シーズンを前に、専門家が注意を呼びかけています。(朝日新聞記者・渡辺洋介=盛岡総局大船渡駐在、東郷隆=東京社会部、大賀有紀子=盛岡総局)

続きを読む