難民にメガネを無償提供 活動続けて33年、札幌の富士メガネに聞く

世界的に難民問題が混迷を深めるなか、自社の強みを生かして、地道に難民支援を続けている会社があります。

若松 真平
withnews編集部

支援チームの女性から贈られたメガネをかける国内避難民の子ども=アゼルバイジャンのバクーで

 世界的に難民問題が混迷を深めるなか、自社の強みを生かして、地道に難民支援を続けている会社があります。札幌に本社がある「富士メガネ」です。今年5月には社員7人がアゼルバイジャン入りし、現地の難民・国内避難民の視力を測定し、一人一人に合った新品の眼鏡を無償配布する予定です。これまで33年かけて、6カ国で14万5000組のメガネを寄贈してきました。社員のモチベーション向上にもつながっているという活動について、詳しく聞きました。

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