「死ぬときぐらい好きにさせてよ」 樹木希林さん起用広告の背景は?

ジョン・エヴァレット・ミレイの名作「オフィーリア」をモチーフにした宝島社の企業広告について聞きました。

若松 真平
withnews編集部

樹木希林さんを起用した2016年の企業広告

 「死ぬときぐらい好きにさせてよ」。そんな衝撃的なキャッチコピーの横には、仰向けになって水面に浮かんでいる樹木希林さん。何かといえば、ジョン・エヴァレット・ミレイの名作「オフィーリア」をモチーフにした宝島社の企業広告の話です。今年1月に新聞掲載され、話題になりました。宝島社といえば、過去には「おじいちゃんにも、セックスを。」といった広告で世間を驚かせてきました。例年発表される企業広告や、今年の樹木さんの広告には、どんな思いが込められているのか? 担当者に聞きました。

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