「日本一短い手紙」、引退した仕掛け人の思い 今年も大賞5編を発表

福井県坂井市の丸岡文化財団が、日本一短い手紙のコンクール「一筆啓上賞」の入賞作品を発表しました。

若松 真平
withnews編集部

1995年、阪神大震災の被災地から寄せられた作品の数々

 福井県坂井市の丸岡文化財団が、日本一短い手紙のコンクール「一筆啓上賞」の入賞作品を発表しました。かつて「日本一短い『母』への手紙」として出版された本がベストセラーになり、映画化もされたコンクールで、今回で23回目を迎えました。これまでに寄せられた手紙は128万通。町おこしとして始まり、すっかり全国規模となったこの企画の仕掛け人で、昨夏に財団を退いた大廻(おおまわり)政成さん(65)に、今の思いを聞きました。

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