「リア充」より「フォト充」 大学生1千人調査で見えたSNS利用法

大学生にとって大事なのは「リア充」よりも「フォト充」。大学生がSNSで発信する際、画像が楽しそうに見えることが大事であることが、調査でわかりました。

佐々木洋輔

大学生1000人にきいた「SNS時代を生きる大学生の行動モデル」に関する意識調査の発表をする堤優佳さん(上智大3年)=東京・銀座

 大学生にとって大事なのは「リア充」よりも「フォト充」――。

 大学生がSNSで出来事を発信する際、実際に楽しかったかよりも、投稿する画像が楽しそうに見えるかが大事であることが、大学生1千人の調査でわかりました。SNSを通じて世の中と広くつながることよりも、スマホで撮影した画像を、オシャレに加工して投稿することで、狭い人間関係の中での親交を深めたり、交友関係の充実ぶりをアピールしたりする行動モデルがみられます。

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