新幹線の不満「安全対策」が急増 自殺事件で敏感に 1位は「座席」

インターネット上に投稿された新幹線への不満を調べたところ、「自殺事件などの事故が怖い」が急上昇していることがわかりました。

停止した東海道新幹線「のぞみ225号」。携帯で連絡を取る人たちの姿が見られた=6 月30日、神奈川県小田原市、諫山卓弥撮影

 インターネット上に投稿された新幹線への不満を調べたところ、「自殺事件などの事故が怖い」が急上昇していることがわかりました。2015年6月30日に焼身自殺をはかった71歳男性を含む2人が死亡した事件を受け、安全への関心が高まったようです。一方、不満の1位は「座席の配置」でした。

続きを読む