致死率30%、中東で新たな感染症MERSが猛威 感染源はラクダ?

新たな感染症MERSが、中東を中心にじわりと広がっています。致死率が30%台と高く、感染源の一つとしてラクダの可能性も。

川村 剛志

感染源の一つと疑われているラクダ=ロイター

 新たな感染症が、中東を中心にじわりと広がっています。中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)で、確認された感染者数は1千人に満たないものの、致死率は30%台と高いのが特徴です。

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