ピケティ「21世紀の資本」、邦訳が13万部突破 29日に来日講演

トマ・ピケティ氏の著書「21世紀の資本」の日本語版が13万部を突破しました。お堅い経済書の異例の大ヒットは、なぜ生まれたのでしょうか?

「21世紀の資本」の著者トマ・ピケティ氏

 トマ・ピケティ氏(43)の著書「21世紀の資本」の日本語版が13万部を突破したことが分かりました。昨年12月の発売以来、5940円(税込み)という高額ながら売れ続けています。異例のベストセラーに、発行元のみすず書房も「これほどとは予想していなかった」と驚いています。728ページの大作という、お堅い経済書がなぜこんなに売れているのでしょうか。

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