あの聖火走者が死去 2度目の東京五輪前に残した言葉

原爆が投下された1945年8月6日に広島で生まれ、東京五輪開会式の聖火リレー最終走者として、聖火台に火をともした坂井義則さんが亡くなりました。五輪に平和への夢を重ね、「五輪の意義を伝えるのが一生の仕事」と語っていた坂井さんの言葉を紹介します。

1964年10月10日 東京五輪開会式

原爆が投下された1945年8月6日に広島県三次市で生まれ、19歳で東京五輪開会式の聖火リレー最終走者として、聖火台に火をともした坂井義則さんが10日、脳出血のため69歳で亡くなりました。五輪に平和への夢を重ね、「五輪の意義を伝えるのが一生の仕事」と語っていた坂井さんの言葉を紹介します。

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