すき家経営の小川社長、ブラック企業批判に「生理的嫌悪」 再生誓う

 牛丼チェーン大手のすき家を経営するゼンショーホールディングス。小川賢太郎社長は会見で、「ブラック企業」と批判されることへの思いを語った。

withnews編集部

社是だった「全店24時間営業」をやめる方針を打ち出した=6日夜、ゼンショーホールディングス本社

 牛丼チェーン大手のすき家を経営するゼンショーホールディングス。小川賢太郎社長らが6日夜に急きょ会見し、社是とも言える「全店24時間営業」からの転換を打ち出しました。
深夜にアルバイトが1人で勤務する「ワンオペレーション(ワンオペ)」を9月末までに廃止し、それができない店舗では10月以降の深夜営業をやめる方針です。

 かつて中退した東京大学で「東大全共闘」の一員として活動した経験もある小川社長。会見の最後に、自らが築き上げた会社が「ブラック企業」と批判されることへの思いを吐露しました。
 そのうえで、日本の外食産業のトップ企業として、再生する決意を語りました。
 
 少々長いですが、その部分の全文を掲載します。

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