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「12年に1度、脚光を浴びる駅」 辰年から巳年になるから辰巳駅へ
12年前に辰巳駅で記念撮影したという担当者に話を聞きました
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12年前に辰巳駅で記念撮影したという担当者に話を聞きました
干支が「辰」から「巳」に変わるので、ぜひ辰巳駅に来てほしい――。そんな願いを込めて、東京メトロがフォトスポットの設置やオリジナル24時間券の販売をしています。12年前に辰巳駅で記念撮影したという担当者に話を聞きました。
辰年だった2024年がまもなく終わり、2025年は巳年になります。
そんな中、東京メトロでは有楽町線の辰巳駅に記念フォトスポットを設置。
辰と巳をイメージした車両が描かれたポスターを背景に写真を撮ることができます。
また、オンラインショップ「メトロの缶詰ANNEX」では、オリジナル24時間券(600円)を販売。
24時間券はポスターと同じデザインで、オリジナル電車カードが付属。
電車カードの裏面には、辰巳駅に設置されている記念スタンプを押せるようになっています。
「12年前、私は新木場駅に所属しており、辰巳駅で記念撮影した思い出があります」
そう話すのは、今回の企画を発案した大手町駅務管区の統括駅務係・堀居亮太さんです。
東京メトロでは、12年前の辰年から巳年に変わるタイミングでも企画を実施。
縦2m、横4mの記念ボードを設置するなどして、期間中に5000人以上が駅を訪れたといいます。
「12年に1度しかないこの瞬間を、お客さまの思い出とともに何か形に残せればと思い、今回も発案させていただきました」と堀居さん。
オリジナル24時間券のデザインを干支のバトンタッチにしたり、電車カードの行先表示を「辰巳」にしたり、細部までこだわったそうです。
SNS上には、フォトスポットで撮影した画像を上げる人も出始めています。
「多くの方々にご注目いただけて大変嬉しく思います。12年に1度、辰巳駅が1番アツくなる、主役になれる瞬間です。12年前からバトンを受け継ぎ、そして12年後へつなげられるよう盛り上げていきたいです」
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オリジナル24時間券の販売と、記念フォトスポット・記念スタンプの設置は2025年1月31日まで。記念スタンプの利用可能時間は9時~20時となっています。
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