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馬が地中にウマってる? アドベンチャーワールドのモニュメントです
いったいなぜこのような形で設置されているのかを取材しました
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いったいなぜこのような形で設置されているのかを取材しました
脚の付け根のあたりまで地中に埋まった馬のモニュメントが先日、ネット上で注目を集めました。いったいなぜこのような形で設置されているのかを取材しました。
話題のモニュメントが設置されているのは、和歌山県白浜町にある「アドベンチャーワールド」。
ジャイアントパンダやライオン、アミメキリン、バンドウイルカなど約1400頭が暮らすテーマパークです。
モニュメントがあるのは「HORSE CAMP(ホースキャンプ)」と呼ばれる乗馬体験などが楽しめるエリア。
脚の付け根のあたりまで地中に埋まった馬のモニュメントは、なかなかのインパクトがあります。
先日、ツイッターで紹介されると「これやっぱ撮りたくなりますよね」「元々埋められてたのか、それとも経年的に埋まったのか」といったコメントが寄せられ、話題になりました。
「チャレンジホースという乗馬体験イベント参加者の練習用として、2018年11月から設置されています」
そう話すのは、アドベンチャーワールドの担当者です。
馬のモニュメントにはちゃんと脚がありますが、安定した場所で乗馬時の姿勢や足をかける部分の確認ができるように、付け根のあたりまで地中に埋めてあるそうです。
初心者でも安心安全に乗馬体験を楽しめるようにと設置されましたが、現在は乗馬練習用としては使用されていないとのこと。
「小さなお子様から大人の方まで、上に乗ったり写真撮影をしたりと、それぞれの楽しみ方でご利用いただいております」
話題になったことを受けて、こう話します。
「アドベンチャーワールドでは、140種1400頭の動物たちが暮らしています。チャレンジホースをはじめ馬との絆を感じていただけるアトラクションもありますので、ぜひ動物たちに会いに来てください」
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