ネットの話題
子どものシートベルト着用率を上げたい 5つの「#あそベルト」提案
担当者に話を聞きました
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担当者に話を聞きました
子どもたちのシートベルト着用率を上げるために「つけたくなるシートベルト」を5種類作りました――。先月下旬、そんなプロジェクトの成果が公開されました。担当者に話を聞きました。
「5名のクリエイターさんに『子どもたちが思わずつけたくなる楽しいシートベルト』通称 #あそベルトを考えてもらいました どれもとっっっっっても可愛いのでぜひ見てほしいです!」
4月26日、そんな文章とともに1本の動画がツイッター投稿されました。
動画の中では5つの「#あそベルト」が紹介されています。
「6~12歳の事故被害を減らせていないという現状に対する解決策を、後部座席での子どものシートベルト着用率が低いという点からアプローチできないか、というきっかけで生まれました」
そう話すのは、コンテンツスタジオ「CHOCOLATE Inc.」のプランナー・小板橋瑛斗さんです。
イーデザイン損保の自動車保険「&e(アンディー)」と事故のない社会を目指すための取り組みとして立ち上げた「&e TOWN PROJECT」のプロジェクトとして企画。
そもそも子どもたちにシートベルトを「つけさせる」という考え方自体が、マイナスなイメージを持つものにしてしまっているのでは?
そんな視点から、「つけたくなる」シートベルトを作ることに。
人気クリエイターたちに依頼して5つの「#あそベルト」を提案したそうです。
「サイズなどの規定や安全面を考慮した制限は設けさせていただいたのですが、アイデアの部分に関しては『子どもたちが楽しくつけたくなるシートベルト』という広いお題の中で、自由に考えていただきました」
5名のクリエイターさんに
— アンディー 共創する自動車保険 byイーデザイン損保 (@edesign_ande) April 26, 2023
『子どもたちが思わずつけたくなる楽しいシートベルト』
通称 #あそベルト を考えてもらいました🎉
どれもとっっっっっても可愛いので
ぜひ見てほしいです! pic.twitter.com/VCf0dB4IFF
発表後に「自分の子が小さい時に欲しかった」「大人用のアイデアも欲しい」といった意見も寄せられていますが、今回はプロトタイプ的なもので実際に発売する予定はないそうです。
「イーデザイン損保さんとも『いつかは発売したい』とお話しさせていただいており、機会があれば発売も検討したいと考えています」
今回得た手応えについて、小板橋さんはこう話します。
「『難しいトピックを堅く閉ざさず、共創を通して楽しく伝えていく』という取り組みは、さまざまな問題に必要な考え方だと思っています。今後もさまざまなトピックを対象に実施していきたいと考えています」
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