ネットの話題
「くさかんむり」を作ったよ! って無理ありすぎでしょwwwな作品
頭にのせる冠として「くさかんむり」を作ってみました

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頭にのせる冠として「くさかんむり」を作ってみました
頭にのせる冠として「くさかんむり」を作ってみました――。そんな作品が注目を集めています。ネット時代ならではのアイデアについて作者に聞きました。
くさかんむり pic.twitter.com/RoppwVPL9z
— ミチル (@mitiruxxx) January 20, 2022
今月20日に「くさかんむり」というタイトルでツイッター投稿された作品。
一見すると実物のようですが、コンピュータ・グラフィックス(CG)を使って作られたものです。
山のような形を複数組み合わせて冠を作ったように見えますが、実は「w」の文字をつなげ合わせています。
wはネットスラングの「草」(文末に使う「笑」と同義)のこと。
つまりwをつなげて冠を作ることで「くさかんむり」になっている、ということのようです。
この投稿に対して、「これは草」「草www」「久々にツボった」といったコメントが寄せられ、いいねは2500を超えています。
「漢字の部首のくさかんむりと、ネット用語の『草=w』を掛け合わせたら、笑みがこぼれるような冠ができあがると妄想して形にしてみました」
そう話すのは、作者であるクリエイターのミチル(@mitiruxxx)さんです。
1年ほど前からツイッターなどで作品を公開しており、昨年末には「お好み焼きの鉛筆削り」が話題に。
お好み焼きのような形状をした鉛筆削りで、削りカスがお好み焼きの上にまぶされた鰹節のように出てくるというアイデアでした。
お好み焼きの鉛筆削り
— ミチル (@mitiruxxx) December 15, 2021
鉛筆を削ると、かつお節のようになります。 pic.twitter.com/1LgHAERlfc
今回、制作にあたって意識したのは、くさかんむりと「草=w」がパッと結びつくデザイン。
「w」が連なった時に文字として視認できるよう、文字に境界線を入れる工夫を施しています。
「今のところ実物にする予定はないのですが、需要がありましたら作ってくれる企業様を募集中です」とミチルさん。
寄せられたコメントの中に「ニコニコ動画主催のイベントで優勝した人に贈呈してほしい」とあったため、あわよくコラボできないかと期待。
コラボ以外にも、お笑いのイベントなどで使ってもらえたらいいなと考えているそうです。
話題になったことについては「『草』や『w』というをコメントをいただけたので、狙いが伝わってうれしく思います」と話していました。
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