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ネットの話題

ズワイガニを編み物で再現、脚も外せて身も出ます 作者に聞きました

手編みのズワイガニぬいぐるみです。

ズワイガニのあみぐるみ
ズワイガニのあみぐるみ 出典: YUKOさんのツイッター

目次

 脚を引っぱると外れて、さらに身も出てきます――。そんな手編みのズワイガニぬいぐるみが、ツイッター上で注目を集めています。昨年1月に制作されたものですが、「#無言で過去最高の作品をアップする」のハッシュタグで再浮上してきたのです。

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ズワイガニのあみぐるみ
ズワイガニのあみぐるみ 出典: YUKOさんのツイッター

動画で紹介


 今月11日に投稿された30秒弱の動画。

 映っているのは真っ赤なズワイガニの形をした編み物で、ゆであがったズワイガニを食べる時の様子が毛糸で表現されています。

 まず、脚のうちの1本を引っぱるとスッと根元から外れます。さらに外れた脚の関節部分を左右に引っぱると、今度は中身を模した編み物が現れます。

 この投稿に対して、「アイデアが秀逸」「カニ好きとしては最高」といったコメントが寄せられ、いいねは12万を超えています。

作者に聞きました


 作者は、会社員として働きながらあみぐるみを制作しているYUKO(@amigurumist125)さん。

 西東社から出版されている書籍「おかしなあみもの」に複数の作品が掲載されていて、固定概念を打ち破る自由な発想が特徴です。

 「何か創作をして自己表現や他者とコミュニケーションをしたい」とあれこれ試した結果、あみぐるみにたどり着いたというYUKOさん。

 2019年夏から週1作品以上を目標に制作を開始。仕事が忙しくなったこともあって現在は月2~3作品のペースで作り続け、計99作品が完成しています。

 あくまで趣味のため、販売はしていないそうです。

海外からもコメントが


 今回投稿したズワイガニは昨年1月に制作したもので、35作品目にあたります。

 「フォロワーさんが『#無言で過去最高の作品をアップする』というハッシュタグで代表作を再掲していたので、私も軽い気持ちで載せました」

 制作直後に投稿したツイートを大きく上回って拡散し、海外からのコメントも多く寄せられています。

 「全く謎です(笑)。最初のうちは過去に見たことがある人が懐かしさで反応してくださったのですが、どんどん広まっていって初見の方にも反響いただくようになりました」

 話題になったことについては、こう話します。

 「いちばん驚いたのは、電波少年に出演していたチューヤンさんにフォローされたことです。リアルタイムで見ていたので。あと、『バルーンアートの犬』も再掲したら、そちらにも反響いただけました。こちらも『おかしなあみもの』に掲載しているので、ぜひ手にとってみてください」

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