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小枝が「小技」になってる! まさかの誤植?森永人気チョコの一部で
「小枝の文字が小技になっていた」という報告が写真付きで上がっています。
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「小枝の文字が小技になっていた」という報告が写真付きで上がっています。
森永製菓のロングセラー「小枝」。その名の通り小さい枝のような形状のチョコレートです。その一部パッケージで、「小枝の文字が小技になっていた」という報告が写真付きで上がっています。真偽について取材しました。
小枝が発売されたのは1971年。環境汚染や自然破壊が社会問題になっていたころでした。
高度経済成長が起こした環境問題に目を向けてほしいとの思いから、「高原の小枝を大切に」というテレビCMで売り出すことに。
現在発売されている商品も、環境負荷に配慮したパッケージや、カカオ生産者への支援につながるチョコを採用するなどしています。
5月中旬からは、発売50周年を記念した4商品を販売。
自社商品とコラボした「小枝のダース」「小枝のチョコボール」「小枝のクッキー」「小枝アイスバー」です。
そんなコラボ商品のパッケージの一部で、小枝の文字が小技になっているものが存在するようです。
ツイッター上では「袋を見たら小技でした」「私も発見しました」といった報告が、写真付きで上がっています。
コラージュなのか、それとも誤植なのか? 森永製菓によると、あえて意図的にランダムに存在させているそうです。
「コラボ商品の打ち合わせ会議の中で、『小技が効いてるね(小枝だけに)』という発言があったのがきっかけです」
そう話すのは、菓子マーケティング部の信田直毅さんです。
「小技」が存在するのは、発売50周年記念のコラボ4商品と「チョコ増し小枝」。定番品には存在しません。
コラボだったり、チョコ増しだったりと、何かひと工夫を加えて「小技が効いてる」商品のみに、という狙いだそうです。
かつて小枝を小技と読み間違えるテレビCMもありましたが、今回の企画は当時を知らない人たちにも驚きを与えたようです。
「小枝はできることから少しずつ、サステナブルな取り組みを始めています。パッケージにも『小枝の小技』として紹介していますので、そちらの小技にも注目いただけると幸いです」
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