ネットの話題
マックのナゲット「形は4種類」 ブーツ、ボール…それぞれに名前も
マクドナルドの「チキンマックナゲット」。実は形が4種類と決まっているのを知っていましたか?
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マクドナルドの「チキンマックナゲット」。実は形が4種類と決まっているのを知っていましたか?
マクドナルドの定番商品「チキンマックナゲット」。その形はランダムなように見えて、実は4種類と決まっています。しかも、それぞれの形に名前もついています。ツイッターで話題になっているこのことについて、日本マクドナルドを取材しました。
天ぷらからヒントを得て米国で開発されたチキンマックナゲット。日本で発売されたのは1984年です。
骨なしチキンを食べやすい一口の大きさにし、好みのソースにつけるという新しい食べ方で人気となり、ナゲットという言葉も浸透しました。
「材料にはマクドナルドの指定農場で厳しい衛生管理と監視のもとに飼育されたチキンを使用し、絶妙な温度管理と時間で揚げることで、独特のカリッとした食感が楽しめるようにこだわっています」と日本マクドナルドの広報担当者。
現在、日本で食べられているものはタイで加工されています。
内臓や骨などの不要な部分を取り除いて、使用するモモ肉、ムネ肉、鶏皮を切り分け、ミンチにした後に成型。
特別な天ぷら粉を付けて揚げた後、急速冷凍されて日本に届きます。
そんなチキンマックナゲットですが、成型する際の形は4種類と決まっています。
先日、そのことがツイッターで紹介されると、「ええー!形決まってるの?」「4種類って意外に少ないですよね」といった驚きの声や、「名前もありますよ」といったコメントが寄せられ、話題になっています。
広報担当者によると、名称は「ベル」「ブーツ」「ボール」「ボーン」。それぞれの形に由来しているようですが、世界共通であるかどうかは、情報を持ち合わせていないとのこと。
形を4種類にしている理由については「お客様が召し上がる際に楽しんでいただけるように形を変えています」と説明します。
話題になったことについては、こう話します。
「35年経た今でも、このように多くの方がチキンマックナゲットに親しみをもって話題にしてくださることに嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。これからもおいしいチキンマックナゲットをお届けしてまいりたいと思います」
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