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「札幌―釧路」は「東京―名古屋」と同じ? 新千歳空港駅地図が話題
北海道と本州を重ね合わせた地図が、ネット上で注目を集めています。
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北海道と本州を重ね合わせた地図が、ネット上で注目を集めています。
「札幌―釧路」は「東京―名古屋」と同じくらいの距離なのか――。北海道と本州を重ね合わせた地図が、ネット上で注目を集めています。北海道の広さが一目瞭然なこの地図について、設置したJR北海道を取材しました。
新千歳空港駅の改札を出て正面にある大きな地図。JR北海道の路線図や駅、主要な山や湖などの名称が記載されています。
よく見ると、北海道の地図の下に重ねるようにして本州が描かれており、札幌―釧路の距離が、おおよそ東京―名古屋と同じであることがひと目でわかります。
先日、この地図がツイッターで紹介されると、「分かりやすい」「ここまで大きいと思ってなかった」といったコメントが寄せられ、話題になっています。
「急増する訪日外国人観光客に対応するため、平成30年にリニューアル工事を実施した際に設置したものです」とJR北海道の担当者。
本州と重ね合わせることで、北海道の広さを知ってもらえるデザインに。隣には各地の最低気温などを表示して「記念撮影スポット」として利用されることを想定して設置したそうです。
「道外からの観光客や出張で来道したビジネスマン風のお客様が、スマートフォン等で撮影している様子をお見かけしますので、好評いただいていると認識しています」
話題になったことについては、こう話します。
「実際に新千歳空港駅でご覧いただいた方、またインターネットでご覧いただいた方には、一度のご旅行では全道各地を巡ることは難しく、北海道の魅力の全てを満喫いただけないことを知っていただけたと思います。何度でも北海道へお越しいただき、新千歳空港駅から道内各地へご旅行いただければ幸いです」
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