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温かいポカリ? あっ!確かにあった「ホットポー」 大塚製薬に聞く
「温かいポカリスエットが売ってたらいいのに」と思ったことはありますか?
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「温かいポカリスエットが売ってたらいいのに」と思ったことはありますか?
「温かいポカリスエットが売ってたらいいのに」と思ったことはありますか? 実は今から20年以上前、そんなコンセプトの商品を大塚製薬が発売しています。その名も「ホットポー」。ネット上で懐かしむ声が続出しているこの商品について取材しました。
1980年に発売されたポカリスエット。大塚製薬の研究員がメキシコに出張した際、おなかを下して現地で入院した経験から、点滴液をヒントに誕生しました。
発汗などにより失われる水分と電解質を速やかに補給する飲料として開発されているため、運動の後や風呂上がり、乾燥した室内で水分と電解質が失われたときなどに適しています。
そんなポカリスエットと同じように、水分や電解質、ビタミンCを補給できるのが、1996年に発売された「ホットポー」です。
ポカリスエットと異なるのは、お湯で溶かして飲む点。お湯150ccにティースプーン3杯(約11g)を入れるとできあがりです。
先日、ツイッターでホットポーの画像が投稿されると、「懐かしくて泣きそう」「画像見た瞬間幼い頃の思い出がフラッシュバック」と話題になりました。
ホットのポカリスエットなので「ホットポー」なのでは?という声も上がっていますが、本当なのでしょうか?
大塚製薬広報部の担当者は「そのように書かれた資料は見つからなかったため、確認できませんでした。暖かい感じをイメージして名付けられたようです」と話します。
そんなホットポーですが、惜しまれながらも発売から10年で終売に。
後継商品は存在しませんが、「ポカリスエット イオンウォーター パウダー(180ml用)スティックタイプ」については、ホット飲用もオススメしているそうです。
ホットポーが話題になったことについては、こう話します。
「今でもこの製品が皆さんの心に残っているとうかがい、とても嬉しかったです。これからも皆さんの健康に役立つユニークな製品を創り出していきたいと思います」
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