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甘えん坊ペンギン「謎ポーズ」は健在! 海遊館で人工保育へて2歳に

「あれから、約2年。こちらが現在の姿です」。そんな文言とともにツイッター投稿されたペンギンの画像が、ネット上で注目を集めています。

左が2年前、右が最近撮影した画像。どちらも同じペンギンです
左が2年前、右が最近撮影した画像。どちらも同じペンギンです 出典: 海遊館のツイッター

目次

 「あれから、約2年。こちらが現在の姿です」。そんな文言とともにツイッター投稿されたペンギンの画像が、ネット上で注目を集めています。海遊館(大阪市)にいるペンギンが飼育員の足の間に顔を突っ込んだ写真で、2年前にヒナだった頃にも同じポーズが話題になっていました。担当している飼育員に話を聞きました。

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2年前の写真
2年前の写真 出典: 海遊館提供

2年前にもツイート


 先月下旬、海遊館のツイッターアカウントが2年前の投稿をリツイートしました。「いい具合におさまって(はさまって)います」という文言とともに、オウサマペンギンのヒナが飼育員の足の間に顔を突っ込んだ写真がついたツイートです。



 その後、「このオウサマペンギンのヒナ覚えてますか?」と投稿し、「あれから、約2年。こちらが現在の姿です」と現在の写真を投稿。立派に成長したペンギンが2年前と同じポーズで写っています。



 このツイートに対して、「何も変わっちゃいねぇー」「飼育員さんのこと大好きなのが伝わってきます」といったコメントが寄せられ、リツイートは4万、いいねは9万を超えています。

飼育員に聞きました


 「人工保育だったこともあって、とても人懐っこく、飼育員を見つけると足の間に顔を突っ込んでくるんです」。そう話すのは、海獣環境展示チームの冨澤奈美さんです。

 海遊館ではそれぞれに名前をつけないため、「241」と個体番号で呼ばれているオスのペンギン。孵化の時に時間がかかって処置が必要だったため、人工保育することに。その後は元気に育ち、9月27日で2歳を迎えました。

最近撮影された写真
最近撮影された写真 出典: 海遊館のツイッター


 顔を突っ込んでくる理由については、「詳しくは不明ですが、オウサマペンギンが足の上にヒナを乗せて子育てすることが関係しているのかもしれません」とのこと。特定の飼育員というわけではなく、見つけるとすぐに近づいてくるそうです。

 繁殖期を迎えているペンギンがいるため、241は現在バックヤードにいるそうです。冨澤さんは「表に出てくる時には、ブログやツイッターなどでお知らせするのでチェックして会いに来てください」と話していました。

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