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子ども用「つり革」が人気、その使い方は? 子育て世代から共感続々
子育て世代を中心に「我が家にも欲しい」「気が利いているオブ・ザ・イヤー」と話題になっている商品があります。
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子育て世代を中心に「我が家にも欲しい」「気が利いているオブ・ザ・イヤー」と話題になっている商品があります。
子育て世代を中心に「我が家にも欲しい」「気が利いているオブ・ザ・イヤー」と話題になっている商品があります。木製の輪っかに革ベルトが結ばれた「つり革」です。いったい何のために使うか、あなたは分かりますか? 企画したプロジェクトメンバーに話を聞きました。
今月11日にツイッター投稿された画像。そこに写っているのは、木製の輪っかに革ベルトが結ばれた「こわっか」という商品です。
一緒に添えられているしおりには、こんな文言が書かれています。
この投稿に対して、「めちゃくちゃいい!」「ナイスなアイデア商品」「子どもが小さいとき知りたかった」といったコメントが寄せられ、リツイートは2万、いいねは7万を超えています。
税抜き3700円で販売している「アシストオン」のホームページには、こわっかのデザイナー・小野里奈さんのコメントもあり、誕生のきっかけについてこう話しています。
「コド・モノ・コト」は、デザイナーや制作者を中心としたプロジェクトです。
子どもが暮らす日常の「モノ」や「コト」について考えて、提案するために、ワークショップや展示会などを開催しています。
こわっかが発表されたのは、今から10年前の展示会「もってくてん こどもといっしょのおでかけにもっていくモノは何ですか」の時でした。
「出展した10人のデザイナーのうちの1人が小野さんでした。来場された方たちの間でも『こういうのないよね~』といった感じで、笑いや喜び、驚きの声が上がり、とても好評でした」
そう話すのは、コド・モノ・コトの共同主宰者のひとり、増田多未さんです。
2009年にはコド・モノ・コトのオンラインショップを立ち上げ、こわっかの販売も開始。
同じタイミングでアシストオンでの販売も始まり、その後、徐々に販売店が増えていったそうです。
安定した人気を誇るこわっかですが、今回ツイッターで話題になったことで注文が殺到。
手作業の部分が多く、材料も吟味しているため急に数を増やすのは難しく、商品が届くまでに数カ月かかることもあるそうです。
「発売から10年が経ちますが、ここまで話題になったのは初めてで、時代に関係なく現在子育て中の方々にも『助かる』『うれしい』といった声をいただけたのがうれしいです。このプロジェクトを続けてよかったなと感じています」
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