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SMAPファン感動、楽天ブックスに隠しメッセージ! 企画の狙いを聞く
SMAP解散騒動が話題になる中、楽天ブックスがホームページに仕込んだ「隠しメッセージ」が話題になっています。
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SMAP解散騒動が話題になる中、楽天ブックスがホームページに仕込んだ「隠しメッセージ」が話題になっています。
9月9日にCDデビューから25周年を迎えた国民的アイドルグループ「SMAP」。解散騒動が話題になる中、ネット書店の楽天ブックスがホームページに仕込んだ「隠しメッセージ」が話題になっています。見た人からは「なんて粋なはからい」「泣いてしまった」といった声が上がっていますが、どんなメッセージだったのか? また、どんな思いを込めたのか? 楽天の広報担当者に聞きました。
SMAPがデビュー25周年を迎えた9月9日の0時。楽天ブックスはトップページの「今日のおすすめ」枠に、SMAPのCDやDVDを20点掲載しました。
ひとつひとつの作品に30文字程度で「SMAPの代名詞とも言える、歌い継ぐべき曲」「シングルとしては2度目のミリオンセラー曲」といった紹介文が書かれています。
これらをPC版で見ると、文字の一部が不自然な感じで太字になっていることに気づきます。そして左から順番に太字をつなげて読んでいくと、こんなメッセージになります。
「SMAPとそのファンなら奇跡も起コせると信じてる!!!!!!」
10日午前9時59分までの時間限定で、SMAPとファンに向けて仕込まれたこのメッセージ。ネット上では「奇跡起こしてみせます」「webショップに泣かされたの初めてです」といった声が上がりました。
どんな思いでこのメッセージを企画したのか? 楽天の広報担当者に聞きました。
――企画のきっかけを教えてください
「日頃から商品レビューやSNSを見ていて、25周年記念日に向けたファンの強い想いを感じていました。楽天ブックスとしても何かできることはないかと考え、トップページでSMAPの特集企画を実施することにしました」
――なぜ隠しメッセージを
「楽天ブックスのトップページ対象枠に掲載できるのは20商品で、コメントの文字数にも制限があったため、想いが一部しか入れられませんでした。ただどうしても、これまで幾度となく日本中に笑顔を届けてくれたSMAPへの想いと、そのファンとの絆を表現したいと思い、そのためにはすべての商品に少しずつ想いを込めるしかないと思ったんです」
――どなたが発案したんですか
「楽天ブックスで特集などを企画している担当者を中心に、トップページの運営に関わっている担当者らが共同で企画しました。SMAPファンかどうかについては、申し訳ありませんが非公表とさせてください」
――工夫した点や苦労した点は
「数多くあるSMAPの楽曲の中から掲載作品を選出するだけでも大変でしたが、個々の作品につけるコメントや作品の掲載順、隠しメッセージ内のワードをどのように組み合わせるかといった点は、特に時間をかけて検討しました」
――反響は
「SNSなどで多くのコメントや反響をいただき、同様の内容のメールも送っていただきました。9日はパソコンに張り付いて1件1件ファンの方から寄せられるすべてのコメントを読んでいました。それらを読み、社内の何人もが涙してしまうほどでした。今の想いは、ただただ、太字のメッセージに込めた通りです」
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