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コラム

老いて死ぬということは…〝30秒で泣ける〟漫画作者が描く人生

ツイッターで「30秒で泣ける」と話題になった漫画の作者、吉谷光平さんが「老いて死ぬということ」について描きました。

老いて死ぬということは…「30秒で泣ける」漫画作者が描く人生=漫画は吉谷光平さん作
老いて死ぬということは…「30秒で泣ける」漫画作者が描く人生=漫画は吉谷光平さん作

 老いたとき、自分はどのように死ぬのだろうか――。ツイッターで「30秒で泣ける」と話題になった漫画の作者、吉谷光平さんが描きました。

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「日本で老いて死ぬこと」
「日本で老いて死ぬこと」
 団塊世代がすべて75歳以上になり、医療や介護の態勢が追いつかなくなる「2025年問題」。迫り来る超高齢社会の現実に、私たちはどう備えていけばよいのでしょうか。
「日本で老いて死ぬこと」
「日本で老いて死ぬこと」
 日本の成長を支えた大都市近郊の神奈川、埼玉、千葉などのベッドタウンでは、急激な高齢化が進んでいます。
「日本で老いて死ぬこと」
「日本で老いて死ぬこと」
 神奈川県は東京都に次いで人口が多く、900万人を超える人が暮らしています。75歳以上の人口が2025年になると、2010年に比べて69万人増え、148万人になるそうです。
「日本で老いて死ぬこと」
「日本で老いて死ぬこと」
 神奈川県を中心に医療・介護の現場を取材してきた朝日新聞記者はこう話します。「個人レベルでは、最期をどう迎えるか、終末期をどう迎えるかが非常に大きな問題で、具体的にいうと意識を失ったときに延命治療をどこまでやるのか、家族で話し合っておくことが大切です。専門家の知恵も借りて家族で話し合い、できれば書面にして家族で合意しておくことが必要です」
「日本で老いて死ぬこと」
「日本で老いて死ぬこと」

 【よしたに・こうへい】 26歳の漫画家。サラリーマン生活や漫画家アシスタントなどを経て、月刊スピリッツの「サカナマン」でデビュー。現在は月刊ヤングマガジンで「ナナメにナナミちゃん」を連載中。ツイッターで公開した2ページ5コマの漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題に。

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