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Vineのカリスマ、変顔七変化! 再生回数5億回超の秘密に迫る
面白い動きや変顔などをスマートフォン(スマホ)を使って撮影し、6秒間の動画として投稿するSNS「Vine」が中高生の間で広まっています。その中心にいるのが、大関れいかさん(18)。人気を集めるその秘密を取材しました。
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面白い動きや変顔などをスマートフォン(スマホ)を使って撮影し、6秒間の動画として投稿するSNS「Vine」が中高生の間で広まっています。その中心にいるのが、大関れいかさん(18)。人気を集めるその秘密を取材しました。
面白い動きや変顔などをスマートフォン(スマホ)を使って撮影し、6秒間の動画として投稿するSNS「Vine」が中高生の間で広まっています。その中心にいるのが、「面白すぎる女子高校生」として注目を集めた大関れいかさん(18)。投稿はすでに5億6千万回以上再生され、フォロワー数が63万人。公開中の映画「私たちのハァハァ」の主演にも抜擢されました。今や「Vineのカリスマ」である大関さんの秘密を探ったところ、「揺らす」にキーワードがありました。
東京都出身の大関さんがVineを始めたのは高校2年生だった2013年12月。それまではずっと「見る専門」でしたが、テスト期間中の「暇つぶし」として、小学生のころから評判だった変顔を投稿したのがきっかけでした。最初は友達から「面白い」「何してんの」といった反応ぐらいでしたが、2週間後には、ツイッターと連動させた投稿のリツイート(転載)が5千件を超えるほどに。変顔やコミカルな動き、設定によって声色を変化させる動画が10代からの人気を一気に集めました。
大関さんに撮影のポイントを尋ねると、即席の変顔撮影術を見せてくれました。スマホを片手に「画面を揺らして、なおかつ白目で、口を開けると躍動感が出て面白い」と鉄板の顔を披露。その後も「顔に近づけて変顔をするだけでもシルエットだけで面白い」「近づけたり、振るわせたりすると勢いが増すので、面白さが増す」と解説しながら、大関さんの顔はカメレオンのように変化。「Vineのカリスマ」のすごさを垣間見ました。
「自分の中で面白くないものは投稿したくない」とこだわりを見せる大関さん。一方、撮影は「恥ずかしい」からと自室で一人で撮るそうです。6秒間の動画を1分で制作することもあれば、編集に20~30分かかることもあるといいます。投稿のテーマはアルバイト中や学校生活の中でも思い浮かぶこともあり、iPhone(アイフォーン)にメモを残すようにしているそうです。
「Vineのおかげで色々な人に私を知ってもらえた」と「有名人」になったことを実感する大関さん。所属するプロダクション「#GROVE」(東京)には、SNSを通じて知り合ったクリエーターたちが在籍しており、「これからもSNSを通じて有名になる人が増えるんじゃないかな」と話します。
その一方で、「本当にやりたいことは水泳のコーチ」と話す大関さん。現在は、スポーツトレーナーを育成する専門学校に通う学生です。芸能人を目指していると勘違いされることもあるそうですが、「普段の学校や水泳のコーチとしてのことが第一優先」とはっきりしています。
そうした思いを10月上旬、インスタグラム(インスタ)に投稿しました。コメント欄には、「応援してます」「感動した」などの言葉が1日で百件以上も。「SNSでは、多くの人に考えや思いを伝えられる」と実感しています。
発信したい内容によって、Vineやインスタ、ツイッターを使い分けている大関さんにとって、SNSは日常生活の一部です。「周りでもSNSをやっていない人はいない。SNSができない生活は考えられない。もし、スマホを無くしてしまったら、私はその日のうちに新しい機種を買うでしょうね」。
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