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カップヌードルの「謎肉」、6年ぶり復活 日清がファン要望に応える
日清食品の「カップヌードル」に、“謎肉”が復活します。
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日清食品の「カップヌードル」に、“謎肉”が復活します。
日清食品が主力製品の「カップヌードル」に“謎肉”を復活させます。ダイスミンチと呼ばれる豚肉主体の具材なのですが、ネット上では「謎肉」と呼ばれていました。2009年に姿を消してからというもの、ファンの間では復活を望む声が根強くありました。
カップヌードルのリニューアルを13日に発表した日清食品によると、ダイスミンチとは、味付けした豚肉と野菜などを混合してフリーズドライ加工したもの。食べただけでは作り方などの詳細がわからず、ネット上やファンの間で「謎肉」と呼ばれるようになったといわれています。
2009年から「コロ・チャー」に切り替わったことで、定番のカップヌードルからは姿を消していました。コロ・チャーとは、豚肉に下味を施し、加熱して仕上げたチャーシューをコロッとした形状にカットしてフリーズドライ加工したものです。
ダイスミンチの復活を受け、ネット上では歓迎の声が上がっています。
謎肉復活!胸アツ!!
— tomoko (@shiroume) 2015, 4月 14
謎肉キタ━━━┌(_Д_┌ )┐━━━ッ!!
— さきでん@ヘスティア坂学院ドール部 (@_sakiden) 2015, 4月 14
やっぱ謎肉が必要だったんや! https://t.co/1WCL6GcQyd
— 箱あんこう (@10cube) 2015, 4月 14
日清食品はなぜ、謎肉を復活させたのでしょうか。
2009年の変更は、視覚的・食感的に具材を強化することで満足度を高めるためのものでしたが、一部からは「謎肉」が消えたことに対する不満の声も上がっていました。
じつは、ダイスミンチは完全に姿を消したわけではなく、「カップヌードルライト」「カップヌードルキング」「スープヌードル」などでは使われ続けていました。
今回は、最も売れているレギュラー商品で復活し、カップにはダイスミンチとコロ・チャーの両方が入ることになりました。具材について複数のパターンで消費者調査を実施した結果、両方入ったものが最も評価が高かったため、今回の改良を決めたそうです。
日清食品ホールディングス広報部は取材に対し、「かねてからダイスミンチ復活のご要望をメールや電話で頂いていました。これからも皆さまに愛され続けるため、進化を続けていきます」と話しています。
コンビニやスーパーなどに並んでいるカップヌードルは4月下旬から、「両方入り」に順次入れ替わっていくそうです。