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天皇、皇后両陛下の乗る「御料車」 普段はどこに? ナンバーは?
天皇、皇后両陛下が乗る車は御料車(ごりょうしゃ)と呼ばれています。この御料車、普段はどこにあるのか? ナンバープレートは? 何台あるの? 調べてみました。
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天皇、皇后両陛下が乗る車は御料車(ごりょうしゃ)と呼ばれています。この御料車、普段はどこにあるのか? ナンバープレートは? 何台あるの? 調べてみました。
天皇、皇后両陛下が乗る車は御料車(ごりょうしゃ)と呼ばれています。この御料車、普段はどこにあるのか? ナンバープレートは? 何台あるの? 調べてみました。
御料車は全部で10台、ナンバープレートの場所には金色の菊の紋章がついています。紋章の近くに「皇1」などと書かれた直径10センチの円形プレートが設置されており、これが皇室専用のナンバープレートとして使われています。その他に、品川ナンバーのものもあり、プライベートな用事で使われます。普段は、宮内庁が東京の皇居内で管理しています。
御料車にはリムジン型とセダン型がありますが、両陛下は特別なことがない限り、セダン型を多く使っています。なぜ、セダン型を使うのか。そこには、沿道の人々と目線を同じ高さにしたいという両陛下の意向が現れています。
列車にも両陛下の専用車両があり、「お召し列車」と呼ばれています。JR東日本がE655系「なごみ」を所有しており、両陛下が利用する特別車両を外せば一般客も利用可能です。両陛下は新幹線を利用することも多く、その場合は臨時専用列車として全車両を貸し切るのが基本です。
ちなみに天皇陛下の愛車は、1991年式のホンダ・インテグラ。排気量1600ccのマニュアル車です。
当時の価格で約120万円。長年にわたって大切に乗り続けています。
陛下は皇居内の運転であっても、免許証は必ず携帯するといいます。車に乗ってから免許を忘れたことに気づいて、御所に引き返したこともあるそうです。