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青色LEDに匹敵? 青色ザリガニ繁殖成功 室蘭水族館が地味に快挙
北海道室蘭市の室蘭水族館が青いニホンザリガニの繁殖に成功しました。ただでさえ飼育が難しいニホンザリガニの飼育、中でも青いニホンザリガニの繁殖例はありません。青色LEDに匹敵するかもしれない快挙です。
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北海道室蘭市の室蘭水族館が青いニホンザリガニの繁殖に成功しました。ただでさえ飼育が難しいニホンザリガニの飼育、中でも青いニホンザリガニの繁殖例はありません。青色LEDに匹敵するかもしれない快挙です。
北海道室蘭市の室蘭水族館が青いニホンザリガニの繁殖に成功しました。ただでさえ飼育が難しいニホンザリガニの飼育、中でも青いニホンザリガニの繁殖例はありません。青色LEDに匹敵するかもしれない快挙です。
ニホンザリガニは、道内と東北の一部だけに生息していて、絶滅危惧2類に指定されています。通常は赤茶色です。青色は千匹に1匹ほどとされています。なぜ青色になるかはわかりませんでした。
2012年9月に、水族館職員が市内で青色のザリガニを見つけて、雌雄各1匹を捕獲しました。繁殖を試み、昨年7月に36匹が生まれました。最初は赤茶色だったが1年余り育て続けたところ、22匹が生き残り、青色が濃くなってきたそうです。
赤茶のニホンザリガニも同時に繁殖、同じ餌を与えて育てていたことから、青色になるのは餌や水質などではなく遺伝と分かったそうです。飼育担当の大西勲さん(70)は「さらに遺伝の仕組みを確かめたい」と燃えています。