グルメ
日本餃子協会、へんてこ画像が癖になる 狙いは?作者に聞いてみた
日本餃子協会の公式サイトに現れる画像が完全にふざけていることで話題になっています。「ぎょうざ あはは」と笑う男。水餃子の気持ちを代弁する女。どんな狙いがあってこんなことに?運営者に聞きました。
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日本餃子協会の公式サイトに現れる画像が完全にふざけていることで話題になっています。「ぎょうざ あはは」と笑う男。水餃子の気持ちを代弁する女。どんな狙いがあってこんなことに?運営者に聞きました。
日本餃子協会の公式サイトに現れる画像が完全にふざけていることで話題になっています。「ぎょうざ あはは」と笑う男。水餃子の気持ちを代弁する女。どんな狙いがあってこんなことに?運営者に聞きました。
このサイト、餃子好きの木下淳一さんが中心となって運営しています。
「協会」では、サイト上でいま人気の餃子を紹介したり、「会員」約1500人にメールマガジンを発行したりしています。
現在は任意団体ですが、将来的には一般社団法人としてご当地餃子の商品化などを提案する活動も手がけていきたいそうです。
話題になってるのは、サイトのトップ画像です。
一見、餃子に関係なさそうな、でもよく見ると餃子にまつわるメッセージと画像。
それがランダムに現われるのです。
ボタンを押すたびに、へんてこな画像が出てきます。癖になります。
なぜ、こんな画像のチョイスになったのか。
木下さんに聞きました。
──どんな狙いが?
「画像を見ることで、頭の中にある『美味しいイメージ』を引き出すような表現を目指しました。そして少しユーモアを加え、『美味しいイメージ』以上の何かも一緒に感じたら、画像を見た人の印象に残るかもしれないといういたずらな気持ちもあります。頭の中に餃子が浮かび上がってもらえれば嬉しいですね」
──工夫している点は?
「1度見て飽きてしまわないように、いつ見てもランダムで表示されるようにしています。当初は10枚前後でしたが、日々増えて行き、現在は50枚程度あります」
日本餃子協会の画像は大体イカレてる pic.twitter.com/e640uJcOBZ
— スナフキン先輩 (@Snufkin_senior) 2014, 10月 14
──ユーザーからの反応は?
「『ひどい』『ヤバい』『シュール』『クソワロタ』『イカレてる』『カオス』などなど、いろんな意味で心に響きました。どちらかというと嬉しいですね。お褒めの言葉も多数いただきました」
「反響を見て一番驚いたのは、見ていただいた方、それぞれのツボが違うということです。餃子の幅の広さを実感しました。餃子ってすごいですね」
──今後の取り組みは?
「これからもサイトをユーモラスで楽しくさせていきます。トップページの画像は、『声』と『動画』に発展させて、『ショートフィルム』になったらもっと楽しいかなと考えています」
ページビューは常時月間30万PVあるという日本餃子協会のサイト。トップページの斬新な言葉をデザインしたTシャツまで販売する熱の入れようです。餃子好きも、そうでない人も、癖になるサイトになりそうです。