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【ノーベル賞】青色LEDの納骨堂がすごい! 野菜栽培、安眠照明も
赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の日本人3人ノーベル物理学賞で注目された青色の発光ダイオード(LED)の技術は、様々な場面で使われています。野菜の室内栽培から、納骨堂、水族館の水槽まで。あらゆる場所で活躍中です。
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赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の日本人3人ノーベル物理学賞で注目された青色の発光ダイオード(LED)の技術は、様々な場面で使われています。野菜の室内栽培から、納骨堂、水族館の水槽まで。あらゆる場所で活躍中です。
赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の日本人3人ノーベル物理学賞で注目された青色LEDの技術は、様々な場面で活躍しています。野菜の室内栽培から、納骨堂、水族館の水槽まで。以外なところでも使われているようです。
千葉大学園芸学研究科の植物工場での研究では、収穫直前のレタスに青色LEDをあてると、蛍光灯で育てた時よりも、抗酸化作用がある成分が2倍になったそうです。後藤英司教授(植物環境工学)は、「植物にとってストレスの多い状況にすると、特定の成分が増えるようだ」と話しています。
昭和電工は、植物工場で野菜を高速栽培する新しい技術を、山口大学と共同開発しました。LEDの青色光と赤色光を一定の比率で組み合わせると、作物の生育が良くなりました。。リーフレタスなら栽培期間を通常の3週間から2週間に短くできるそうです。
名古屋市・大須の万松寺には青色LEDで輝く納骨堂があります。認証用のICカードをかざして入ると、参拝先の遺骨入りの引き出しが金色に。「納骨堂の暗いイメージを変え、女性に受け入れられるものを考えた」そうです。
愛知県美浜町の南知多ビーチランドにある大水槽は、青色LEDが使われています。水銀灯から青色LEDに替えたことで、ウロコが青白く反射して輝く群れを観察できるようになったそうです。
北川邦行・名古屋大名誉教授と愛知県立大などの研究チームの実験では、青色の強さを調整することで寝付きを良くする照明の研究をしています。コンピューターで青色の成分の強さを自動制御することで、寝付きが改善しました。