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留学必修化の上を行く必修 一橋大では50m完泳が進級条件だった
一橋大は、卒業のために必要な必修科目に海外留学を加えることを決めました。でも、一橋大にはもっとすごい必修科目が実在したのです。それは「水泳で50メートル泳ぎ切る」です。
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一橋大は、卒業のために必要な必修科目に海外留学を加えることを決めました。でも、一橋大にはもっとすごい必修科目が実在したのです。それは「水泳で50メートル泳ぎ切る」です。
一橋大は、卒業のために必要な必修科目に海外留学を加えることを決めました。2018年度以降の入学者を対象に、主に英語圏の大学で約4週間の語学留学をさせるそうで、在学中に留学しなければ原則卒業できません。
でも、一橋大にはもっとすごい必修が実在したのです。それは「水泳で50メートル泳ぎ切る」です。
留学必修化に関する記事に対するtwitterの反応を見ていて、以下のつぶやきが目にとまりました。
一橋大、留学を必修科目に 18年度以降の入学者対象 - 朝日新聞デジタル http://t.co/VMORVMnDLp
「馬っ鹿じゃねえの? くだらねえ」みたいな意見もあるが、でもよぉ、15年ぐらい前まで、50メートル泳げないと3年生になれないっていうルールがあったんだぞ、ドヤ!
— 中川淳一郎 (@unkotaberuno) 2014, 7月 30
さっそく一橋大学の総務部評価・広報課に確認しました。
「詳しい経緯や始まった時期はわかりませんが、95年度までは必修科目の単位取得の要件だったようです」
一般教養課程を学んでいたキャンパスが、小平から国立に移った際に必修ではなくなったそうです。
このことについて触れている資料を見つけました。
一橋大学スポーツ科学研究室が作成した「われわれの教育活動」(2008年4月)です。
確かに50メートル泳げないと必修科目の単位が取れなかったようです。
なぜ、そこまで強気だったのか?
泳げない学生を泳げるようにするための「秘策」があったようです。
平泳ぎとドルフィンキックを組み合わせた「ドル平」。
これで全員泳げるようになったとあるけど本当?
90年に一橋大を卒業した会社の先輩に聞いてみました。
「そうなの? 覚えてないなぁー」
本人は元々泳げたため記憶にないのかも、と話していました。
91年卒の会社の先輩にも聞きました。
「なんか泳いだ覚えがある。でも、それで進級できなかった人がいたなんて、聞いたことがないよ」
ドル平でも泳げなかった人、泳げなくて留年した人はいなかったのでしょうか?
当時を知っている方、ぜひ下のコメント欄に書き込んでください。