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エンタメ

MAXのLINA、配信ライブのチケットが…弁当食べながら4人で泣き合う 

「もう大人なのに、全員10代の初々しい姿に」

MAXのLINAさん=本人提供
MAXのLINAさん=本人提供

沖縄出身のダンスボーカルグループMAX。1995年にデビューしてから今年で26周年を迎えました。10代だった「スーパー・モンキーズ」時代から音楽業界が様変わりした今、第一線で走ってきた4人は何を思うのでしょうか?仕事や子育て、自分自身の活動など、それぞれが切り開いた道について語る「MAXコラム」。オンラインでのライブや動画配信に力を入れる中、コロナ禍の音楽活動についてLINAさんがつづります。

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「こんなにも寂しげな沖縄の夏見たことない」

東京は梅雨が明けたとたん、猛暑が続く日々。 

沖縄も梅雨明けを迎えてから、連日30度近くの猛暑日が続いています。全身から湯気が出てきそうな暑さに、海を眺めに向かったんですが、海に到着すると“遊泳禁止”と書かれた看板が立っていました。

えっ!?どうゆうこと?

頭の中が一瞬「?」になり、キツネにつままれた気分でした。
あ、緊急事態宣言だ!
コロナの影響で、砂浜にさえも入れない場所もありました。

7月にもなると、沖縄の海は観光客や地元の家族連れでにぎわっているはずなんですが、こんなにも寂しげな沖縄の夏は見たことないです。沖縄の感染者数も、なかなか減らず……。仕方のないことですが、正直この暑さの中でのマスク着用もホント地獄です。

沖縄の砂浜に立てられた“遊泳禁止”の看板=本人提供
沖縄の砂浜に立てられた“遊泳禁止”の看板=本人提供

楽屋で4人、うれし泣き

7月4日、新曲リリースに先駆けた配信ライブを無事に終えました。
配信ライブは、今回で2回目。まだ堂々と生のライブが開催できないもどかしさもある中、今回は今まで以上に応援してくれる皆さんに、支えられていると強く感じました。

配信ライブの良さは、世界中のどこからでも試聴できたり、本番ギリギリまでチケットの購入ができたりすること。

これまでなかなか会場に足を運べなかった方をはじめ、新しくファンになってくれた方や海外からの視聴者も。世界中の皆さんとつながることで“MAXの輪”が広がっていくことがうれしいです。

その一方で、1年前は目新しかった配信ライブも、今では一般化し、だんだんと慣れや飽きも出てきた頃でもあると思います。パフォーマーとして改めて考えると、やっぱり、生のライブにはかなわないなぁと思うところもあります。

先日の配信ライブでは、正直、なかなか予想をしていたチケットの販売枚数に届かなくて、すごく寂しい思いをしていたんです。

それが、本番に近づくにつれ50枚、100枚、200枚とどんどん購入数が増えていき、最終的にはたくさんの方に私たちのライブを視聴していただきました。
この視聴予定人数を、本番前の楽屋でお弁当を食べながら聞いた私たちは、うれしさのあまり、1人が泣き、2人が泣きと伝染するかのように全員がうれし泣きしていました。

4人とも40代になり、MAXとして26周年を迎えても、こうして泣き合える仲間がいるって良いなとしみじみ思い、心が温かくなりました。色んなことを経験してきて、心も鍛えられ、十分な大人なはずなのに、いくつになってもホントに純粋で可愛らしくもあり、その時は全員10代の頃に戻ったような初々しい姿になっていました(笑)
どこにいっても、誇れる仲間であり、最高の仲間です!

7月4日に配信ライブ「Summer Blast 2021」を開催したMAX
7月4日に配信ライブ「Summer Blast 2021」を開催したMAX

大変な時こそ、人とのつながりも大事に

昨年はコロナの影響で、予定していた25周年ライブが中止になったり、その他のお仕事もキャンセルになったりと苦しい状況が続くことばかりでした。でも、今までに経験したことのない時間が、また新たな仕事を生むこともあり、今につながっています。

動き出せない不安の中に置かれても、前向きに進んでいきたい。そのために、世の中に発信できる立場にいる私たちは、音楽というツールを使って元気や希望を伝えていきたい。

そういった意味もあり、コロナ禍に始めたYouTubeチャンネルの「MAX THE BOMB」や「【MAX】MTB まっく素のて〜げ〜ちゃんねる」。動画配信や配信ライブなどは、自分たちにとっても、すごくやりがいのある挑戦でした。

笑うことさえ許されなかったような自粛期間中に、私たちは歌を通して誰かの支えになったり、癒やしになったりできたかな。
私自身、歌から生きる力をもらい、仲間たちとくだらない話で笑うことで、不安な日常に元気を注いでもらいました。心が笑顔になると身体も元気になる。歌に思いをのせてつながっていくことに、とっても助けられました。

昨年は「自分たちに出来ることをやるしかない!」と思って乗り越えました。
皆さんから届いたよろこびの声は、私たちにとって大きな励みになりました。
こうした大変な時こそ、人とのつながりも大事にしていきたい。

今年は、2年ぶりに新曲リリースもあり、音楽活動も動き出したMAX。
とにかく、皆さんにHappyになってもらえたらという思いから、どんな形であれ、一歩ずつ皆さんとまたいっしょに、たくさんの思い出を作っていきたいと思います。


                    ◇

〈MAX〉NANA/LINA/MINA/REINAの沖縄県出身4人組ダンスボーカルグループ。1995年にデビュー。翌年発売のサードシングル『TORA TORA TORA』でブレーク。1997年に『Give me a Shake』でオリコン初登場1位を獲得。その後も『Ride on time』など数々のヒット曲を発表し、紅白歌合戦に5年連続5回出場。近年は音楽活動の他に、個人でのバラエティー、ドラマ、舞台出演など活動の幅を広げている。7月28日には、恋に落ちる女性の気持ちを明るくポップに表現したダンスナンバー“Do Shot”と、ラテン調で「MAXらしさ」が表現された楽曲 “Viva la Mambo”も収録の37枚目シングル『Do Shot』をリリース。

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