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エンタメ

MAXのLINA、30年間持ち続けている「宝物」 なんで好きだったのか…

「自分の子どもに受け継がせたい」

MAXのLINAさん=本人提供
MAXのLINAさん=本人提供

沖縄出身のダンスボーカルグループMAX。1995年にデビューしてから今年で25周年を迎えました。10代だった「スーパー・モンキーズ」時代から音楽業界が様変わりした今、第一線で走ってきた4人は何を思うのでしょうか? 仕事や子育て、自分自身の活動など、それぞれが切り開いた道について語る「MAXコラム」。LINAさんは小学校時代に出会った「ある赤いもの」を、30年以上経った今も大切に持っています。出会いと別れが多くある4月に、“別れのない出会い”の思い出をつづります。

出会いも別れも何かしらの意味がある

春の日差しが、とても気持ちの良い季節になりました。
皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

今年のゴールデンウィークは一部の地域に、3回目の緊急事態宣言が出てしまいましたね……。

都内で2回目の緊急事態宣言が解除された後、私は久しぶりに実家のある沖縄へ帰ってきました。

東京では、3月末から4月初めが桜の見頃になる季節ですが、沖縄は桜の開花がどこよりも早く、1月下旬には満開になるんですよ。
日本列島では、南から北へ桜が咲いていきますが、沖縄では北から南へ咲くそうです。
不思議ですよねー。

「春」といえば、期待することがあれこれ出てくるのとともに、始まりと終わり、出会いと別れが同時に存在する季節なので、ちょっぴり寂しい時期でもありますよね。

大人になり、たくさんの出会いと別れを経験したからこそわかる、喜びや悲しみ。
目に見えない糸で引き寄せられたような、必然的な出会いがある一方で、突然の別れもありました。
振り返ってみると、それらはすべて、何かしらの意味を持っていたのかなと思います。

良いことだけではないかもしれないけど、それはそれで、「私に教えてくれてるものなんだ!」と、“人生の学び”と捉えられるようになりました。

でも、私にはありがたいことに、一緒に過ごす時間を心から笑い合い、時にはぶつかり合える仲間との出会いに溢(あふ)れている。
良くないことにはしっかりと意見を言ってくれたり、悲しい時は一緒に泣いてくれたり。言い出したらきりがないほど、たくさんのエピソードがあります。本当に仲間には恵まれています。

このご縁を当たり前だと思わず、日々感謝しなくてはならないと心に言い聞かせています。

ランドセルに恋した6年間

そんな出会いと別れがある春、私の中で印象深く残っているのは、「ランドセル」にまつわる思い出です。
ランドセルを買ってもらった日から、小学校を卒業するまでの6年間、ずっと大事にしていたランドセル。
鉛筆一本さえも、ランドセルの上に置くのも嫌なほど、大事にしていました。それなのに、歳の離れた弟たちが、ランドセルに乗って遊んでいるのを見かけた日にゃ〜…!!
怒りがメラメラと込み上げてきたと同時に、大泣きをしてしまった日も数多くありました。

なんでこんなにもランドセルが大好きだったのか、幼き私に聞いてみたくなります。とにかく、あの丸くてふっくらとしたフォルムに恋していたんだと思います。

お友達の中には、高学年になるとランドセルを背負うことが恥ずかしいと言って、ナップザックに変える子も多かった中、私は卒業するまでずっと大事に背負っていました。“ランドセルを背負っての登校”においては皆勤賞でした!!!

LINAさんが小学生時代に愛用していたランドセル=本人提供
LINAさんが小学生時代に愛用していたランドセル=本人提供

若い頃は、私が使っていたランドセルを自分の子どもに受け継がせたいと思っていたほど。
あれから30年以経ち、年季の入ったランドセルの姿を改めて見て、「さすがに……」とも思うようになりました。そんな日がきたら、新しいのを買ってあげようと思います。

何だか、微笑ましい思い出になりますが、
そんな古びたランドセルも、私にとっては一生手放せない“ピカピカ”のランドセル。
出会いがあったら別れもあると聞きますが、“別れのない出会い”もあるんです!
そんな出会いを、大切にしていきたいと思います。

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