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連日完売「ケーキ弁当」とは? 捨てる部分活用、熊本の専門店に聞く

「ケーキ弁当」がネット上で注目を集めています。

手前が「幕の内弁当」(420円)、奥が「日の丸弁当」(270円)
手前が「幕の内弁当」(420円)、奥が「日の丸弁当」(270円) 出典: ロール&シュー提供

目次

 一見するとプラスチック容器に入ったお弁当。しかし、よく見ると白米ではなく生クリームで、おかずではなくロールケーキやフルーツだった――。そんな「ケーキ弁当」がネット上で注目を集めています。500円でおつりがくるお値打ち価格は、本来なら捨てられるロールケーキの端の部分を活用することで実現しました。販売している熊本のお店を取材しました。

「ロール&シュー」の店内
「ロール&シュー」の店内 出典: ロール&シュー提供

お弁当は2種類


 熊本県菊陽町にあるロールケーキとシュークリームの専門店「ロール&シュー」。熊本市にあるフランス菓子の老舗「ブローニュの森」がプロデュースして2014年にオープンしました。

 そんなお店の名物が、「日の丸弁当」(税込み270円)と、「幕の内弁当」(税込み420円)です。

 いずれもお弁当のようなプラスチック容器に入っており、「日の丸弁当」はロールケーキの端5切れを並べた上に生クリームを絞って、真ん中にサクランボをトッピング。白米に梅干しを乗せた日の丸弁当をイメージしています。

「幕の内弁当」(420円)
「幕の内弁当」(420円) 出典: ロール&シュー提供


 幕の内弁当は、半分が日の丸弁当と同じで、残り半分は日替わりのロールケーキやフルーツが入ります。

「日の丸弁当」(270円)
「日の丸弁当」(270円) 出典: ロール&シュー提供


 これらの弁当を写した画像がツイッター投稿されると、「幕の内弁当としてもケーキとしても安い方」「何も考えずただ無心に食べてみたい」といったコメントが寄せられています。

捨てるはずの部分を活用


 「ケーキのお弁当は2014年の開店当初から販売している人気商品なんです」と話すのは、店長の鍬本昌史さんです。

 メイン商品のロールケーキを作る際、見た目を整えるために両端の部分を切り落としているため、廃棄せざるを得ない部分がどうしても発生してしまいます。

 「味は同じなのにもったいない。なんとか工夫して安く提供できないか」と考え、上から生クリームを絞ってお弁当として売ることを思いついたそうです。

 端の部分を使っているため、毎日各5個ずつの限定商品ですが、連日早い時間に売り切れる人気商品です。

 話題になったことについて鍬本さんは、「廃棄するはずの部分をお得に提供しようと始めたことなので、注目していただきありがたいです」と話していました。

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