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ごはんに合うチューハイ? あの『ゆかり』がお酒に、気になる味は…
ごはんのお供として親しまれている「ゆかり」。そんな人気の赤しそふりかけを使ったチューハイが発売されます。
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ごはんのお供として親しまれている「ゆかり」。そんな人気の赤しそふりかけを使ったチューハイが発売されます。
ごはんのお供として親しまれている「ゆかり」。そんな人気の赤しそふりかけを使ったチューハイが本日27日に発売されました。ゆかりの販売元である三島食品と、しそ焼酎「鍛高譚」で知られる合同酒精、そして三井食品の3社が共同開発した商品です。はたして、その仕上がりはゆかり同様に「ごはんに合う」のか? 三井食品の担当者に話を聞きました。
27日から全国で数量限定発売された「三島のゆかり使用チューハイ」。350ml缶で価格は税抜き141円です。
三井食品によると、ゆかりの原料となる赤しそ生葉から抽出したエキスを使用。味わいをそのままに、着色料・香料ともに無添加でチューハイにしたそうです。鮮やかな赤紫色と甘酸っぱい味わいが特徴で、食中酒としてオススメだといいます。
発売が発表されると、ツイッター上では「絶対うまいじゃん」「変な味の飲み物好きの人たち実験対象が出た」といった意見が上がっています。
どういった経緯でこのチューハイが誕生したのか? 三井食品の商品本部担当者に話を聞きました。
――なぜ、ゆかりのチューハイを企画したのでしょうか
この商品は三井食品・三島食品・合同酒精の3社の共同開発商品です。
しそといえば、三島食品のふりかけ「ゆかり」、合同酒精のしそ焼酎「鍛高譚」ということで、コラボで何か出来ないか?ということが発端です。
また昨年、三井食品の食品部と酒類部が商品本部という部門で一緒になり、何か出来ないか?ということも経緯としてあります。
――合同酒精はどう関係しているのでしょうか
チューハイの味わいについての研究開発と、商品の製造をしていただいています。
――商品のこだわった点を教えてください
日本人になじみのある、ゆかりのエキスを使用し、香料・着色料無添加で作りました。ゆかりは消費者の認知も高く、誰もが知っている商品というのがポイントです。
――商品化するにあたって工夫した点は
350ml缶を飲んで頂くために、濃い味わいではなく、すっきりした甘み、味わいにしました。パッケージは出来る限りゆかりと同じにして、消費者にわかりやすいようにしました。
――ゆかりといえばごはんのお供ですが、「ごはんに合うチューハイ」なのでしょうか
ふりかけのゆかりは、ごはんによく合いますが、チューハイを食事に合わせるということに関しては様々なご意見がございます。食事に合わせるということを、特に意識をしたわけではありません。ただ、柑橘系のチューハイ同様、揚げ物などには良く合います。
――発売前ですが、ネット上ではいろんな意見が上がっています
ゆかりファンの期待を裏切らない味わいになっています。数量限定で発売しておりますので、見かけたらその場での購入をお勧めします。
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