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未来感ハンパない照明売り場! ビックカメラ、宇宙船みたいと話題に
家電量販店「ビックカメラ」の照明売り場が、ネット上で注目を集めています。
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家電量販店「ビックカメラ」の照明売り場が、ネット上で注目を集めています。
【ネットの話題、ファクトチェック】
家電量販店「ビックカメラ」の照明売り場が、ネット上で注目を集めています。側面から天井にかけて照明器具が並んだ様子が「宇宙船みたい」と話題になっているのです。どういった理由でこのレイアウトになったのか? 店舗担当者に話を聞きました。
昨年12月25日、ビックカメラの照明売り場を写した画像がツイッター投稿されました。
左右の側面にはずらりとシーリングライトが、天井からはつり下げ式のライトが並んでおり、トンネルのようなレイアウトになっています。
側面の上端と下端は内側に傾くように設置されており、「スペースシップの中かな」「銀河鉄道999感もある」といったコメントが寄せられ、この投稿のリツイートは1万1千、いいねは2万3千を超えています。
この照明売り場があるのは、東京都調布市にある「ビックカメラ京王調布店」。京王電鉄の調布駅のすぐ近くにあり、昨年9月にオープンした新しい店舗です。
「レイアウトするにあたって、宇宙はまったくイメージしていませんでした」と話すのは家電担当の木下秀一さん。
中型店舗で展示スペースが限られるなか、できるだけ多くの商品を紹介しようとした結果だといいます。
側面の上端と下端を傾けて設置したのは、照明の価格や説明文などを読みやすくする工夫で、照明が取り付けてあるパネルが一部吹き抜けになっているのは、圧迫感をなくすためだそうです。
「パネルを白で統一していることも、宇宙っぽく見える要因かもしれませんね」と木下さん。
ツイッターで話題になったことで売り上げに変化はあったのか? この点については「新店なので去年との比較ができないためなんともいえません。しかも今の時期、照明器具は売れ筋商品ですしね」とのことでした。
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