「サバ塩」食べた後に異変、思わぬ原因 ヒスタミンによる食中毒とは

朽木誠一郎
朝日新聞デジタル企画報道部記者

「サバ塩」は人気の定番メニューだが……。

魚に由来するヒスタミンという物質による食中毒が国内で相次いでいます。ヒスタミンはサバ、マグロ、イワシなどの魚を、常温に放置したときに、菌により生成される物質です。保育園などで数十人規模の集団食中毒が繰り返されているこの物質について、内閣府の食品安全委員会が注意を呼びかけています。どのような対策があるのか、まとめました。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎)

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