裁縫セットのデザイン、50年前は2種類…多様化の走りはあのキャラ

「決定権が先生」から、現代は「子ども・保護者主体」

金澤 ひかり
朝日新聞記者

1977年の裁縫セットの箱=新学社提供

SNS上で定期的に話題にあがる「裁縫セット」や「書道セット」のケースのデザイン。小学生の間に学校を通じて購入することも多い教材ですが、キャラクターやロゴがあしらわれたそのデザインは、そもそもどのような経緯で採用され、時代によってその人気に変化はあるのでしょうか。50年以上、「セット」などの教材を販売している会社に話を聞きました。

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