絶対飼えない絶滅危惧種に触れるノート「本物と違う、望むところ」

専門家絶賛、消費だけに終わらせない秘密

神戸 郁人

本来触ることが叶わない、絶滅危惧種の肌。その手触りを確かめられるとうたう、規格外のノートが、ネット上で反響を呼んでいます。

本来、絶対飼うことのできない動物に触れたら、どんな印象を受けるだろう――。そんな疑問から生まれたノートが、「全く新しい体験をさせてくれる」と、SNS上で話題をさらっています。絶滅危惧種の「肌」をイメージした表紙が、人々の度肝を抜いているのです。取り扱うのは、東京都内の企業。多様な生命を守りたいという願いと、人間の想像力に対する信頼が、開発の背景にありました。(withnews編集部・神戸郁人)

続きを読む