「メンズメイクをしてみたいんですけど…」阪急メンズで開かれた扉

美肌フィルターとは違う…目からウロコ

大野 択生
朝日新聞文化くらし報道部記者

メンズメイクの第一歩となった有楽町の阪急メンズ

新型コロナウイルスにより「おうち時間」が増える中、関心が高まっているのが「メンズメイク」です。SNSやオンライン会議などの浸透で〝見た目〟を意識する機会が広がり、Kポップアイドルやメイク術を発信するYouTuberらの影響もあって「恥ずかしい」というハードルが低くなっています。かくいう私(27)もその一人。「メンズメイクをしてみたいんですけど……」。デパートの売り場で、おそるおそる店員さんに声をかけた瞬間、新しい世界が開けました。社会人になって初めて「メンズメイク」を経験した記者の気づきをお届けします。(朝日新聞記者・大野択生)

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