「男なのに保育士なんて…」土下座で説得した進路「自分の園を開く」

「仕方なさから脱却できないのは甘えだと思います」

金澤 ひかり
朝日新聞記者

イラスト・しろやぎ秋吾

「男だから」という理由で、幼い頃から抱いていた保育士になるという夢が閉ざされそうになった男性がいます。親に土下座をしてまで頼み込んだ、保育系の短大に進学するまでのストーリーをイラストレーターのしろやぎ秋吾さんが描きました。男性の思いを改めて取材すると、ターニングポイントとなった教師との出会いがありました。

続きを読む