当たり前ができない…菅さんの「あまりに短すぎる」答弁の深刻さ

わかりやすく減った「政府答弁時間」

南彰
朝日新聞記者

参院本会議で「桜を見る会」に関する自らの過去国会答弁について、陳謝する菅義偉首相=2021年1月18日、恵原弘太郎撮影

緊急事態宣言の元で初めてとなる国会が始まりました。新型コロナ対策を中心に与野党で活発な議論が交わされていますが、菅さんの「あまりに短すぎる」答弁が問題視されています。「当たり前ができない」事態の深刻さとは? 朝日新聞政治部(前・新聞労連委員長)の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。

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